29. Hearts and Flowers for Tora-san (1982) : 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋

『男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋』(おとこはつらいよ とらじろうあじさいのこい)は、1982年8月7日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズの29作目。マドンナは、いしだあゆみ。

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29. Hearts and Flowers for Tora-san (1982) / 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋のあらすじ

京都へ旅に来ていた寅次郎。そこで寅次郎は、京都名物の葵祭で老人加納(片岡仁左衛門)と知り合う。当代屈指の陶芸家である老人の家を訪ねてみると、そこには、かがり(いしだあゆみ)という名の美しい女性が居た。美人を見るとたちまち自制心を失う寅次郎は、献身的に老人の世話をするかがりにすっかり夢中になる。そんな寅次郎に対して、かがりの方も、自分の境遇に同情してくれるばかりか、励ましの言葉を掛けて励ましてくれる寅次郎に好意を持つようになっていった。かがりが故郷に帰ったと聞いて、丹後まで訪ねていく。とらやへ帰った寅次郎へ、かがりが訪ねて来る。寅次郎とかがりは鎌倉のあじさい寺(成就院)へデートへ行く事に。デートを前に緊張した寅次郎は無理やり満男を同行させる。そんな満男は寅次郎から「プラモデル買ってやるからついてこい」と友達との釣りの約束をすっぽかされてしまったのだ。さくらはかがりとの恋愛をどうなるのかと心配していた。そんな様子が気がかりだったさくらは満男に時々電話するようにと伝えた。やがて夕方になって江ノ島で酒を酌み交わしながらデートを続けている寅次郎を監視していた満男を気の毒に感じた博は「ついていかせるのがまずかった。大人なんだぞ。兄さんもかがりさんも。甘いんだよ君は」と諭す中、さくらが夜遅くなりそうだと判断し「一人で帰っておいで」と伝えようとしたが電話が切れてしまった。かがりは寅次郎に会いたかった印象とは違っていたことに寅次郎は「いつもと同じつもりだけど」と言ってはいた。しかし、恋はまたしても暗礁に乗り上げ、品川でかがりと別れた寅次郎は一人涙を流す。そこでかがりはとらやに電話をかけ「大阪行きの新幹線の最終便で京都に帰ります」と伝えた。所詮はかない恋ははかない恋でしかなかったのだ。そんな寅次郎はすぐ、意気消沈した寅次郎は旅に出た。数日後、かがりから届いたはがきには「とても恥ずかしいことをしてしまいましたけど、寅さんならきっと許してくれるはずです」とつづってあった。寅次郎は加納の作品を彦根城の下にある公園で商売をしていたところで加納と再会する。

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